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2019-08-07 10:30:00
虫歯になったときに痛みが出ると歯医者さんを探します。
そもそも、虫歯を放置するとどうなるでしょうか?
虫歯が大きくなると歯の中にある神経がダメージを受けていきます。
「しみる」「痛い」という症状が出てくると気づくのですが、気づかない人もいます。
そのまま慢性的な刺激を受けていると神経が死んでしまいます。
ここで症状が出ずに、歯の神経が死んでしまうと歯や骨の中で炎症を起こします。
骨に炎症が起こると骨は溶けていき、そこに膿が溜まっていきます。
膿がたまると噛んだときやたたいたときに痛かったり、違和感が出たりします。
ここまで来ると治療が長引いたり、治療成績が悪くなることもあります。
よく「詰め物が取れたまま痛くないので放置しているとどうなるのですか?」
という質問を受けたりしますが、詰め物が取れた状態だと神経に刺激が伝わることとなります。
慢性的な刺激が常に加わることとなりますので自然と神経が死んでしまっているということもあります。
神経は一度やられてしまったり取ってしまうと元には戻せなくなります。
しかし、すべての虫歯を治さなければいけないというわけでもありません。
削る量や範囲によっては経過をみていくこともあります。
まずは自分の歯の状態がどうなっているのかを検査する必要があります。
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