人形町ミント歯科

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2019-10-10 16:22:00

「キシリトール入りの・・・」

という食品は最近ではよく見かけられます。

一般的に多いのはキシリトール入りのガムはだれでも一度は食べたことがあるのではないでしょうか。



今さら聞けない?キシリトール入りのガムは虫歯にならない

キシリトールとは甘味料のひとつで糖アルコールという種類になります。

お口の中で歯を溶かしてしまう「酸」を作ることがないので、甘くても虫歯にならないのです。

ソルビトール(聞いたことはないかもしれません)などは少量の酸を作るので実際には虫歯になりますが、キシリトールは全く酸を作らないで虫歯にはならないのです。

お口の中に「甘味(あまみ)」を感じると唾液がたくさん出てきます。

唾液が多く出ると汚れを洗い流してくれるので、虫歯になりにくいといわれています。

つまり相乗効果があるのです。

キシリ.jpg

食べすぎには注意?

それではお口にいいからといってたくさん食べていたらどうでしょうか。

残念ながらキシリトールは多く摂取すると副作用としてお腹がゆるくなるという報告があります。

何ごとも食べすぎには注意ですね。

虫歯にならないので、歯ブラシをしたあとでも食べていい唯一の食品になります。



キシリトール入りの食品を何かに生かせないか?

「虫歯にならない」というメリットを利用して、当院では子どものごほうびとしてあげることを推奨しています。

小さいお子様は寝かせるのも大変、歯ブラシをするのも大変、ということから歯ブラシが上手にできたらごほうびとしてひとつあげることを推奨しています。

当院でも販売しているキシリトール入りのチョコレートというものがあり、お子様には非常に人気です。

これを歯ブラシのあとにあげる習慣にすることで、小さいお子様は歯ブラシができるようになったというお話も聞いたりします。

また定期的に歯医者さんでチェックをしたり、フッ素塗布をする事で歯を強化していきましょう。



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