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虫歯がないと思って歯医者に行ったら「虫歯です」と言われたりしたことがあるかと思います。
もし虫歯の自覚がなくても歯医者さんで虫歯と言われたらどうするのがいいのでしょうか？
まず、虫歯になっている場合、多くの場合が自然に治ることはありません。
小さい虫歯であれば経過を見ることもありますが、肉眼で歯医者さんが虫歯というのにはそれなりのワケがあります。
たとえば、虫歯っぽく見えなくても歯の中で進行してしまうのが虫歯の恐ろしいところです。
これだけ見ると銀歯かな？と思う程度かもしれませんが、実際削っていくと中では大きく広がっている可能性があります。
この状態になって初めて虫歯とわかることがあると思います。
もし、このまま虫歯を放置していたらどうなっていたでしょう。
早めの処置が必要な場合もありますので自覚症状がなくても自分で判断せずに、担当の先生に相談して治療するかを決めることが大切です。
こんな風にすき間が空いていると風が抜けて話しづらかったり、舌がすき間に入り込んでしまったりします。
歯の矯正によって治すことが可能です。
当院で行っている矯正はマウスピースを用いた矯正です。
マウスピース矯正は現在世界中で行われていて一般的な矯正方法になりつつあります。
人によって歯を動かす量が違うので矯正期間はそれぞれになりますが短い場合は数カ月で歯並びが治ることもあります。
歯の位置がずれていたりガタガタになっている場合、よごれがつきやすく歯周病になりやすいため、きれいな歯並びにすることは将来的にもメリットがあります。
また歯ブラシがしやすくなるので、虫歯にもなりにくくなります。
歯並びが気になる方はお気軽にご相談ください。
子どもの歯並びがおかしい？
歯並びで大切なのは顎の形・大きさと歯の大きさなど様々な要素です。
歯並びが子供のときによくてもかみ合わせが悪かったり、永久歯が大きくて歯並びがズレてしまうことがあります。
それは乳歯のほうが小さいのにきれいに並んでいるため、大きな永久歯が生えてきたときにガタガタになってしまうことが原因です。
「顎の成長→歯の抜け代わり→歯の大きさ」を見ていく必要があります。
長い目で見て子供は保護者の方と歯科医師と長期観察していく必要があります。
とくに永久歯が生えてきたのに乳歯が残ってしまっている場合は、本来生えるべきところからズレてしまっている可能性もあるので注意が必要です。
親知らずがお口の中に出てきて不快感を与えたりすることがあります。
親知らずが原因で起こる症状をあげてみました。
｜親知らずが原因となる症状
・親知らずの周りの歯茎が痛い。
・親知らずが虫歯になっていて冷たいものがしみたり、痛いときがある。
・なんとなく最近前歯の歯並びがズレてきた気がする。
・顎から首にかけて違和感を感じる。
・親知らずは大丈夫だが、手前の歯がしみている。
※写真はイメージです
とくに歯並びがズレてきてしまうと、たとえ親知らずを抜いても歯並びがもとに戻ることはありません。
また、手前の歯がしみている場合は虫歯になってしまっていたりすることもあるので注意が必要です。
抜歯→手前の歯の治療、と続くことも少なくありません。
もちろん親知らず＝抜歯というわけではありません。
お口の中の状況によっては保存療法を行うこともあります。
知らない間に虫歯が進行していることもありますので、違和感を感じたらお気軽に担当医にご相談ください。
