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歯をなくしてしまった時、ブリッジやインプラントで歯を補っていく必要があります。
そんな話を歯医者さんに聞いたことがあるかもしれません。
歯をないままにしておくと隣の歯が動いてしまい、かみ合わせがずれてきます。
そのままの状態でいると顎に負担がかかり、顔がゆがんだりしてくる可能性があります。
|インプラントってなにでできてる?
インプラントは骨の中にチタン製の人工的な根を埋めていきます。
チタン?
と思う方もいると思いますが、膝などの関節にも人工関節などに使われるようになってきたので、最近ではよく聞くようになりました。
チタンは
性質は化学的・物理的にジルコニウムに近い。酸化物である酸化チタン(IV)は非常に安定な化合物で、白色顔料として利用され、また光触媒としての性質を持つ。この性質が金属チタンの貴金属に匹敵する耐食性や安定性をもたらしている。(水溶液中の実際的安定順位は、ロジウム、ニオブ、タンタル、金、イリジウム、白金に次ぐ7番目。銀、銅より優れる)(Wikipediaより抜粋)
つまり、非常に安定性が高く身体にも負担の少ない化合物です。
実際、チタンにアレルギーの方もあまりいらっしゃらないのが特徴です。
|インプラントがチタンなのは分かったけど、そのあとどうするの?
人工的な歯根(インプラント)を埋めたあとは、差し歯と同じ構造で歯を作っていきます。(イラスト参照)
土台となるコアの部分を埋め込み、その上から歯を作っていきます。
かぶせものは銀歯はもちろん金歯、白い歯(セラミック・ジルコニアなど)も選択可能です。
また、1本だけでなく何本も立てることによって複数の歯を補うことができます。
インプラントができるかにはいろいろな条件があります。
検査等を行い判断いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
「子どもの矯正はいつから始めればいい?」
これは1番多い質問の1つです。
子どもの矯正はずばり、永久歯が生えそろう前からです。
人によっては個人差があり、2段階矯正が必要な人もいます。
2段階矯正というのは、小さいときに矯正を始めて1回中止をしますが、永久歯がそろってからもう一度矯正をすることです。
そこまでしないときれいな歯並びになるのが難しい場合もあります。
また矯正の先生によっても考え方はさまざまです。
一般的には永久歯が生えてきたら少しずつ経過を見ていくのがいいでしょう。
しかし、子どもがいきなり歯医者さんで矯正をいきなりできるわけがないので、小さいころから慣れさせておくというのは非常に重要です。
お子様の協力度によって矯正の期間が変わるのはいうまでもありません。
また、逆に矯正に遅いということもありませんので、気軽に歯医者さんにご相談するのがよいでしょう。
お子様の将来の笑顔のために今できることをしましょう。
顎の発達、歯の大きさによっても変わってきますのでお気軽にご相談ください。