インフォメーション
虫歯ができてしまうと自然治癒はしません。
虫歯の部分を削りとり、何かを詰めることで治ります。
しかし、その詰めたところがまた虫歯になってしまうということはよくあります。
見た目で分からなくても虫歯は進行していきます。
人によって虫歯の進行速度は違うので、検診で虫歯のチェックをしていきます。
また、レントゲンなどを使い細かく検査をすることは非常に重要です。
ぱっと見たところ虫歯に見えない歯も、実は詰め物の中で虫歯になってしまっていることがあります。
これが虫歯と言われてもよく分かりませんね。
実際銀歯を外してみると・・・
人によって症状が出る人とそうでない人がいます。
特に冷たいものや甘いものがしみたりしてきたら注意が必要ですね。早めの受診をおすすめします。
|親知らずが痛くなったら
親知らずは第2大臼歯のさらに奥にある歯のことで、「智歯」とも呼ばれ一番遅くに生え始めます。
生えてくるのに気づく人もいますが20歳ころから生え始め、場合によっては40~50代まで生えてきます。
症状としてよく出るのが、
「なんとなく腫れている」
「ズキズキする」
というものが一般的です。
しかし一時的で痛みも治まってしまうことが多く、歯医者に行くこともないまま過ごしてしまうことも多いのです。
実際「あれ?親知らずかな?」と思ったらどうすればいいのでしょうか。
親知らずだからといって必ずしも抜かなければいけないということはありません。
虫歯になっていても親知らずの生え方や治療して残せるようであれば、場合によっては将来使える可能性もあります。
歯肉がズキズキする場合はもしかしたら虫歯ではなく汚れが原因かもしれません。
この場合はしっかりと歯医者さんで洗浄をすれば治ることもありますので心配しないでください。
もちろん、あまりにも隣の歯やまわりの歯肉に影響を及ぼす場合は抜歯などを考える必要があります。
また一番奥にあるということもあり、どうしても歯ブラシでも汚れのコントロールができにくい場合もあります。
親知らずの検査・みがき方・ケアの方法を考えている方はご相談ください。
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